東京大学大学院 奥本さんからのアイディアを投稿します。
「贅沢なカスタム車」の提案、面白いので是非取り組んでみたい内容ですね。今回のワークショップですぐに実現することは難しいかもしれませんが、その要素を盛り込んだり、今後につなげる提案としてプレゼンテーションすることは可能だと思います。 すいていることを、「スペースにゆとりがある」というように見方を変えると、他の移動手段には無い魅力が見えてくるように思えます。イメージしている姿があれば、是非スケッチなどをアップしていただけませんでしょうか? ==================================================================== 皆様、今回City Mobilityユニットに参加させて頂きます 東京大学大学院 奥本卓也です。 プロジェクトのたたき台についての意見を述べさせていただきます。 一畑電車の時刻表を調べてみましたが、1時間に1度という運行頻度であり通勤・通学のための移動手段というよりは、レジャーとしての移動手段という側面を強調するのが良いかなと思いました。首都圏では運行をスムーズにするため、あるいはより多くの人を乗せるために6ドア車や折りたたみ座席などのカスタム車が登場しているのですから、利用者が少ない地域では一人当たりが占有する面積の大きい「贅沢なカスタム車」があっても良いのではないでしょうか?今回のワークショップでどこまで提案できるのかは分かりませんが、自転車を乗せる以外にも利用者が少ないからこそ成り立つカスタム車の提案が出来たらなと思います。 以上です。出雲でお会い出来る事を楽しみにしております。 #
by CM_Izumo_2010
| 2010-07-29 21:00
| brainstorming
首都大学東京 市川さんからのメールを投稿します。
ヨーロッパの列車、さらにベルリンでは地下鉄でも自転車を持ち込んでいる姿を見かけましたが、 一畑電車でも、結構普通に自転車を持って乗っている姿を見かけます。両者に共通しているのは駅が小さく持ち込み経路がシンプルなこと、車両がそれほど込んでいないことなどで、インフラの状況が持ち込みに対する心理的バリヤを軽減するようです。 私も持ち込んでみましたが、かなり便利で楽しめました。一方で、他の乗客に対する気遣いや電車の揺れへの対策など、利用者自身が気をつけなければならない事柄も増えてきます。このあたり、何か今回のワークショップで提案する余地がありそうですね。 Railwaysは、出雲ではまだしばらく上映しているようです。もし1日くらい早く到着される方は、現地で見てみてください。 ==================================================================== メール頂戴しました。市川朋久です。 映画railwaysは私の住んでいる地域では上映終了になってしまいましたが、とても良い映画だと聞いているので、少し足を伸ばしてでも見てみたいと思っています。 私は出雲に行ったことがなく、一畑電車が普段から自転車を載せてよい鉄道なのか分からないのですが、 自転車には車にはない数多くの魅力があると思います。 私が実際に知っている事例は、今は廃線になってしまいましたが、茨城県の常北太田から鮎川駅を結んでいた日立電鉄線です。 この電車は言うまでもなく地方鉄道であり、そこまで混雑せず、学生の足となっていた路線です。 そのため、自転車を載せて、どこかへ行くということを許可している路線でした。 都心では同じようなことは出来ないと思います。 自転車だからこそ、存在する魅力を伝えていけたらと思います。 たとえば 歩きでは疲れてしまう距離でも、自転車ならある程度遠くへ行ける。 どこにでも行ける上、駐車場に戸惑うことなく、どこででも止めて見ることことができる。 車とは異なり、新たな発見がある。きっと観光地だけではない、些細な他にはない魅力を発見することができる。 今思いつく範囲でもこれだけのことがあります。 しかし、自転車をもって電車に乗り込むというのは、勇気がいることであり、もっと気軽に自転車を利用できる施策が必要だと思います。 イベントに参加できることを楽しみにしております。 よろしくお願いします。 #
by CM_Izumo_2010
| 2010-07-29 20:50
| brainstorming
City Switch 出雲実行委員会が早稲田大学古谷誠章研究室と共に進めている、中高生によるまちづくり活動「アーバンデザイン部」の一環として、出雲北陵高等学校美術コースの学生さんたちに彼/彼女たちだからこそ知っているツアーコースの情報を絵にしていただきました。
そのうちのいくつかを、マップとともにご紹介します。 2 斐伊川に架かる橋 4 浜山公園の散歩道 5 和カフェ 葉楽 koto 7 出雲大社の大鳥居 8 稲佐の浜 9 神光寺 12 出雲そば 八雲本店 14 愛宕山 16 来間屋生姜糖 17 割烹温泉ゆらり #
by CM_Izumo_2010
| 2010-07-29 03:42
| brainstorming
事前情報のあった場所や地図で目をつけていた場所を実際に走って確認してきました。
ワークショップでは、情報をもとにさらに現地を走りながら議論したいと思いますがまずはたたき台として。 もし折りたたみや輪行のできる自転車を持っている方は、是非持参してください。 それから、やはり暑いので、タオル、着替え、日焼け止めなど忘れずに持参してください! Googleマップ上にプロットした撮影ポイント 宍道湖畔 (伊野灘~湖遊館新駅間約15分、湖岸から離れて雲州平田まで移動すると約30分 電車で約15分) 国道沿いあるいは湖岸に自転車道が整備されており、風景、道路状況ともに良好。 映画ロケ地でもあるため平田から少し離れるが組み込み価値あり。 平田市内に入ると出雲平野の散居農家集落が点在。 雲州平田市内/一畑電車車庫(雲州平田駅~木綿街道間10分弱) 水辺の風景が印象的 木綿海道のインスタレーションと組み合わせ Railwaysロケ地ツアーでは実際の車庫に入れ、貴重な体験ができる。 斐伊川土手(雲州平田~川跡間約30分 電車で約10分) 片側に川の流れ、片側に集落を見下ろす自転車専用道路。 風景と安全性は素晴らしいが、日陰になるものが無く暑い。 山手往還(川跡~出雲大社前間約35分 電車で約10分) かつての大社への道。古い農家や生け垣、森、石垣がゆるやかなカーブとともに連続する。 多少のアップダウンがあるが却ってシークエンスに変化が出て好印象。 出雲の原地形を体で感じることが出来る。 日陰や水の流れが多くて涼しい。雰囲気のある寺社も多く、自転車移動のメインコース候補。 神門通り/出雲大社前駅 出雲大社前駅臨時改札口は、スケール、立地ともに拠点づくりに良さそう。 プラットホームとの関係も良好。 神門通りとの関係をどのように考えるかが課題 サイクルカフェ仮設の方法について要検討 アーバンデザイン部によるポストカード展やツアーバーチャル体験ビデオ上映など? 残念ながら市中心部の大津町~高瀬川~中町間は時間切れでリサーチできず。 #
by CM_izumo_2010
| 2010-07-26 04:42
| brainstorming
City Mobility ユニットでの今のところの活動内容を、整理して以下にまとめます。
■自転車と鉄道を使った出雲ツアーの提案と実践 ツアー経路の設定、地図製作、及び関連拠点やプロダクトのデザイン 1.ツアー経路の設定 City Switch 2010 各ユニットの一般公開を巡りつつ、ここでしか体験できない出雲の魅力を観光と環境、都市構造等の観点から検証して、ツアーの経路を設定します。 2.上記に関連する地図製作 出雲北陵高校の美術部の学生さんに、高校生によるまちづくりの実験的試みとしての「アーバンデザイン部」活動として「自転車と鉄道で巡るとっておきの出雲」カードを製作いただいています。これらを参考にしつつ、ツーリングマップを製作し、ルートを設定します。自転車で移動しながらでも見やすいような地図の折り方や想定についてもデザインしてみます。 携帯電話やスマートフォンに搭載されているGPSとのリンク等、ITを活用した展開も考えられるかもしれません。 3.関連拠点のデザイン 打合せの結果、出雲大社前駅の臨時改札口及び脇のポケットパークを使わせていただけることになりました。「サイクルカフェ」のような拠点を設定し、まちや鉄道利用者等とのインターフェースとなるような場所のデザインを考えてみます。(大社・日高ユニットと連携の可能性有り) 拠点参考事例: 情報拠点型:F/Tステーション 舞台芸術のフェスティバルに際して仮設された情報拠点。 カフェ営業の他、チケットの取扱いや関連書籍販売、パフォーマンス等も実施。 http://www.festival-tokyo.jp/09at/station/ 目的地型:ぶどう畑の仮設レストラン 環境の良い場所に拠点を仮設、目的地としてツアーを設定。 http://yamagata-np.jp/news/200910/07/kj_2009100700109.php 4.関連プロダクトのデザイン ツアーを楽しむためのプロダクトのデザイン、例えば以下のようなものが考えられそうですね。 ・自転車を電車に固定するためのアタッチメント ・ランチボックスやピクニックシート、ドリンクホルダーなど ・スマートフォンやGPSを使うためのアタッチメント ・日除けのようなもの(暑いので・・・) ・雨よけのようなもの(夕立もあるので・・・) 鉄道車両そのものへの大きな改造はさすがに今回は難しそうなのですが、一畑の方が水戸岡鋭治さんがJR九州でデザインした自転車積載スペースのインテリアデザインに興味がありそうでしたので、提案はしてみても面白いかもしれません。 http://www.j-cycling.org/shiho_ct/0904/ #
by CM_izumo_2010
| 2010-07-26 04:20
| brainstorming
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